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水晶とダイヤモンドの違いは?これで水晶とダイヤモンドの違いが丸わかり!

みねるん
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水晶とダイヤモンドどちらもパッと見は透明な結晶です。

そんな中で水晶とダイヤモンドの違いはそもそもどういった点にあるのかと気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は水晶とダイヤモンドの違いについて解説していきます。

本記事の内容
  • 水晶とダイヤモンドの違いは?
  • 水晶とダイヤモンドの見分け方
  • 水晶とダイヤモンドは似て非なるもの
  • 水晶とダイヤモンドの原石に触れてみよう
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水晶とダイヤモンドの違いは?

水晶とダイヤモンドの違いは一体なんなのでしょうか。

実際にあまり宝石や天然石の知識がない方にとっては両者どちらも同じ透明な結晶に見えます。

もちろん、ダイヤモンドの方が高価で珍しいものという印象は多くの方がお持ちでしょうが具体的に何が違うのかということを言える方はあまり多くいません。

では一体水晶とダイヤモンでの違いはなんなのでしょうか。

以下では水晶とダイヤモンドの違いについて表にまとめてみました。

名称水晶ダイヤモンド
元素二酸化ケイ素炭素
モース硬度7
(硬い)
10
(非常に硬い)
輝き高い屈折率非常に高い屈折率
主な産地ブラジル・米国ロシア・ボツワナ
結晶構造六方晶系面心立法

そもそも水晶とダイヤモンドは元素が違う

基本的に水晶とダイヤモンドはそもそも結晶における元素が違います

ぱっと見はどちらも無色透明な結晶ですが、水晶は二酸化ケイ素ダイヤモンドは炭素でできています。

いわゆる水晶の二酸化ケイ素はガラスなどの成分と同じでダイヤモンドは炭などと同じ元素でできています。

どちらもいわゆる結晶で外見こそは似ていますが、物質としては全くもって違うものだと言えるでしょう。

そのため、見た目は同じように見えても硬度や輝き、結晶構造などにはかなりの違いが見られます。

水晶とダイヤモンドは値段も全く違う

また、当然ですが水晶とダイヤモンドは値段も全く異なります。

二酸化ケイ素はかなり簡単に結晶になるため、水晶は原石で2000円前後、宝石にしても1万円前後が相場となっています。

一方でダイヤモンドの元素は炭素であり、基本的には炭などの形で存在していることが多く、炭素がごく一部の火山などで圧力や熱にさらされる非常に稀な環境下でしか結晶化しません。

そのため、ダイヤモンドの産出は非常に少なく、原石でも1万円以上、宝石では非常に小さな0.1カラットでさえ、5〜6万円前後と非常に高価になります。

よって水晶とダイヤモンドは外見は似ていても希少性は大きく異なり、価格の大きく異なることになるのです。

水晶とダイヤモンドの見分け方

では水晶とダイヤモンドの見分け方としてはどうすれば良いのか。

以下では水晶とダイヤモンドの見分け方について解説していきます。

水晶とダイヤモンドの見分け方
  • 元素表記を見る
  • 息を吹きかけてみる
  • 輝きを観察する

元素表記を見る

まず、1つ目の水晶とダイヤモンドの見分け方としては元素表記を見るという点が挙げられます。

理由としては基本的に普通のお店で売られている場合、元素表記が記載されていることが多いからです。

例えば、上記の画像のように水晶であれば二酸化ケイ素であるSiO2という表記がありますし、本物のダイヤモンドであれば炭素であるCという化学記号が表示されています。

たまに水晶でもハーキマダイヤモンドのように一見すると名前だけではダイヤモンドと思ってしまいがちな表記の原石や宝石もありますが、元素表記がきちんと書いてあれば本当のダイヤモンドなのかを識別することができます

よって元素表記を見るという点が水晶とダイヤモンドの見分け方の1つだと言えるでしょう。

息を吹きかけてみる

2つ目の水晶とダイヤモンドの見分け方としては息を吹きかけてみるという点が挙げられます。

理由としては水晶とダイヤモンドでは息を吹きかけた際の反応に違いが出るからです。

例えば、水晶に息を吹きかけると長い間曇りが続きます。

一方でダイヤモンドの場合、熱伝導率が高いために息を吹きかけてもすぐに曇りが消えることになります。

そのため、ダイヤモンドかそれ以外かを識別するなら可能であれば息を吹きかけてみるのが一番手っ取り早いです。

よって水晶とダイヤモンドの見分け方としては息を吹きかけてみるという点が水晶とダイヤモンドの見分け方の1つだと言えるでしょう。

輝きを観察する

3つ目の水晶とダイヤモンドの見分け方としては輝きを観察するという点が挙げられます。

理由としてはダイヤモンドと水晶では大きく屈折率が異なるからです。

例えば、ダイヤモンドでは屈折率が非常に高いため、光などに当てると非常に強い輝きを放ちます。

一方で水晶も比較的他の物質よりは屈折率が高いですが、ダイヤモンドには及ばずやや控えめな輝きになります。

よって輝きを観察するという点が水晶とダイヤモンドの見分け方の1つだと言えるでしょう。

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水晶とダイヤモンドは似て非なるもの

結論としては水晶とダイヤモンドは似て非なるものだと言えるでしょう。

理由としては水晶とダイヤモンドは外見こそは似ているものの全く別の物質だからです。

そのため、硬度や結晶構造、輝きなど多くの点で異なり、結晶ができる頻度も異なります。

これによりダイヤモンドの方が水晶よりもはるかに高額になり、希少価値の高い結晶となるのです。

よって水晶とダイヤモンドはぱっと見は似ていますが、物質としては全くもって違うものだと言えるでしょう。

水晶とダイヤモンドの原石に触れてみよう

ちなみに水晶やダイヤモンドを実際に触れてみたい方は原石に触れてみるのがおすすめです。

確かに水晶や特にダイヤモンドは宝石にすると非常に高価になりますが、ダイヤモンドなどでも原石の状態であれば品質によって比較的手に入れやすい価格で手に入ることもあります。

実際にダイヤモンドでも宝石にするまでの品質にはならない原石であれば1万円前後で購入ができます。

また、水晶であれば大きなものからクラスター状のものまで豊富な形状の水晶が原石なら数千円程度で購入することができます。

よって手頃に水晶やダイヤモンドに触れてみたい方は原石に触れてみるのがおすすめだと言えるでしょう。

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宝石探求家
様々な鉱石や宝石、パワーストーンの情報をお伝えしていきます。
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